三人で共同生活を送っている家庭があります。
各々でヘルパーを利用していますが、”自分が動けるうちは自分でする”という信念がおありで現状家事援助が主です。
皆様お話し好きなのでよく談話をするのですが、
ある時、長のA様が”プっ”と皆に聞こえる音でおならをしました。
そのまま”プっ”・”プっ”・”プっ”と連続でおならをして
「おう、ええのが出たわ!何発出た?」
と急くように隣に居る同居人のB様に聞くと、
『4発や』『この人おならこくたんびに私に聞いてくるねん』と言われ、
C様が「子供みたいやろ?毎回こんなんやってんねん。ええ年してアホやで。おかしいわ~」と言い、皆で大きな声で笑いました。
皆様、重篤な身体的疾患もおありで日々の生活を全員で支えあって暮らしています。
ヘルパーに対して感謝を述べられる事が多く、訪問介護を利用する事で家事の負担が軽減されて、笑顔で笑い話ができる一時を提供できているのだと感じました。
何気ない日常生活を少しでも長く続けられるお手伝いができれば幸いです。